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利益率が下がったときに最初に見るべき数字
経営分析指標
利益率が下がったとき、多くの経営者が「売上が悪いからだ」と考えがちです。しかし実際には、利益率が落ちる原因は売上だけではありません。見直しの出発点としてぜひ確認したいのが 販管費(販売費および一般管理費) の動きです。
販管費は、広告宣伝費、人件費、家賃、外注費、交際費など、会社を動かすために必要な“本業の固定費”です。売上が増えているのに利益が減っているときは、この販管費が増えすぎていることが多く見られます。
特に成長段階の企業では、人員増加や新規投資が先行し、一時的に利益率が低くなることもあります。大切なのは、「必要な投資」なのか「垂れ流しのコスト」なのかを見極めることです。
売上と販管費のバランスを見るときは、次の2点が参考になります。
- 販管費率(販管費 ÷ 売上)
- 販管費の金額の推移(前年・前々年との比較)
販管費率が大きく上がっている場合、利益率が下がるのは自然なことです。無理に売上を上げようとする前に、まず販管費の棚卸しをするだけでも、利益率が改善するケースは非常に多くあります。
まとめ:
利益率が下がったときは、原因を売上だけに求めず、販管費の“増え方”にも目を向けてみてください。
少しずつ見直していきましょう。