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経常利益率で会社の“安定度”がわかる?
経営分析指標
経常利益は、会社の“日常的な収益力”を示す利益です。営業利益に金融収入や支払利息などの収支を加えたもので、毎日の事業運営の中でどれだけ利益を積み上げられているかを判断できます。
経常利益率は、「本業の力 + 資金調達の状態」 の両方をバランスよくとらえることができる指標です。銀行はこの経常利益率をとても重視しており、「返済能力」や「経営の安定度」を測る材料にしています。
一般的には、
- 健全ライン:3〜5%以上
- 優良ライン:5〜10%以上
という水準がよく目安として使われます。
経常利益率が低い場合、本業の利益が十分でないケースのほかに、借入が多く利息負担が重くなっているケースもあります。反対に本業の利益が安定していれば、多少借入があっても経営は大きく揺らぎません。
また、経常利益率は単年の数字よりも“数年の流れ”がとても重要です。毎年わずかでもプラスを積み上げていき、いざという時の資金調達にも対応できるようにしましょう。
まとめ:
経常利益率は「会社の安定した稼ぐ力」を確認するための心強い指標です。焦らず、毎年少しずつ良い方向へ進めていくことで、長期的に強い会社づくりへとつながっていきます。